サーブを12回打って何回入る?「シャトルの持ち方」

ショートサーブの安定には「シャトルの持ち方」が鍵

バドミントンでショートサーブが安定しないと感じるなら、その原因は「シャトルの持ち方」かもしれません。シャトルの羽根をつまむ面積とコルクの位置が、サーブの安定性と手離れのバランスに大きく影響します。安定したサーブを打つためには、毎回同じシャトルの持ち方で練習することが何よりも重要です。

なぜシャトルの持ち方が重要なのか?多くのプレイヤーは、サーブが入らない原因をスイングやコースのせいにしがちです。しかし、実はシャトルを持つ時点で、サーブの成功率は決まってしまうのです。

  • 不安定な持ち方: 羽根をつまむ位置や力が毎回異なると、シャトルがラケットに当たる瞬間の角度がずれ、コントロールが定まりません。
  • コルクの位置: コルクの向きを意識して持つ方法(例:ヨーロッパの女子選手が使うスタイル)は、ロングサーブで面白い変化を生みますが、ショートサーブの安定性を損なうことがあります。

ショートサーブを安定させるための練習法安定したサーブを身につけるためには、以下の2つのポイントを意識して練習しましょう。

  • 毎回同じ持ち方を徹底する: シャトルの羽根に触れる面積や、コルクを指でつまむ位置を一定に保つ練習をします。
  • 狙うコースを一つに絞る: 最初はサービスラインのセンターよりなど、コートの特定の1点を決めて、そこに集中してサーブを打ちます。
    これらの練習を繰り返すことで、シャトルがラケットに当たる感覚や、どの持ち方が自分にとって最も安定するかを体で覚えることができます。毎回持ち方や狙うコースを変えていては、ミスの原因を特定することができません。
  • 入らなければ意味がない:どんなに面白い変化のあるサーブでも、試合で入らなければ意味がありません。
    特定のスタイルを試すのは良いことですが、ショートサーブはラリーの起点となる重要なショットです。安定性を最優先に考え、自分にとって最も確実に打てるシャトルの持ち方を見つけることが、上達への近道です。
  • 【まとめ】
    ショートサーブが不安定な場合は、まずシャトルの持ち方を見直してみてください。常に同じ持ち方でシャトルをセットし、同じ一点を狙って反復練習をすることが、サーブを安定させるための最も効果的な方法です。

いつまでも上手くならない人は、毎回シャトルのセットも打ち方も狙うコースもバラバラで、ミスの原因に気付けないのです。何個もシャトルを持って練習するのは論外ですね。

以前の私は、ヨーロッパの女子のシャトルセットを真似てコルクが自分に向くやりかたをしていました。ロングサーブで変化するのが面白かったのですが、ショートサービスが不安定になるのが欠点でした。

かなりの時間練習しましたが、12/12成功にはならずナチュラルなセットにしました。

こんな投稿見つけました。私今こんな感じです。

そして志田選手

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